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センター試験(共通一次試験)の思い出

    受験シーズンも本格的になり、あちこちでセンター試験の話題があふれています。今年は、センター試験の話題と言えば業者テストの導入や記述問題の対応で政治家と業者の癒着が問題視されたり、「身の丈」発言で受験生の家庭環境による格差で差別するような話題で内容そのものより、制度やシステムで振り回された受験生泣かせの年だったように思います。私の頃も制度変更などいろいろなウワサはありましたが、受験生がデモをするようなところまではいかずに、「嫌だな」ぐらいのレベルでした。当時を振り返って、また最近の身近な受験生による伝説などで心に残ったことを書いてみます。もし、センター試験終了してから読んで参考になればいいなと思います。

1. 多くの受験生が「身の丈」の点を取り、「身の丈」の学校に行く。
この「身の丈」というのは、家庭環境の意味ではなく、予想される点数という意味です。志望校で必要とされる点数に近い点数を多くの人が取り、少し上か下で一喜一憂
するのですが、サプライズの上出来は聞いたことがなく、むしろぼろ負けがでてしまう人のほうに焦点があたってしまうのではないでしょうか。
2. ぼろ負けした人の話
英数国といった主要科目ではなく、理科社会系で得意だった人がいました。私は、主要科目を固めるのに必死で、理社系は空き時間にがんばって暗記していたのですが、
その人は完璧に覚えていてその授業は彼の独壇場でした。しかし、センター試験の答え合わせが始まるといつもの元気がなくなっていったのが印象的でした。知識が豊富だったのか考えすぎたのかミスをしてしまったようです。軽く暗記していた生徒はみんなそれなりの点数を取っていました。こんなサプライズがあります。
3. 主要科目でぼろ負けした人
もう伝説としかいいようがありません。主要科目で解答欄を一つずれたとか、1枚目と2枚目を間違えるとかこんなことがありえます。しかし、こんな大失態を起こしてもセンター試験の配点が比較的低いところに志望校を変更して二次で合格するという剛腕をみせました。志望校に出せれば一番良かったのですが。
結局、実力が発揮されるので、二次に向けて淡々とするのがいいのではないでしょうか?そして、二次ではサプライズが起こることは学校によってありますので失敗した人を見て自分は失敗しないように最後まで気を抜かないようにしましょう。